データの作り方や、プログラムの変数や関数の名前の付け方はとても重要です。その為の規則を命名規則といいます。関数名については関数名を見ただけでなんとなく内容がわかると便利ですし、「こんな関数あるかな?」を思った時に関数名を考えだして検索することが可能であれば手間が省けます。
例えば年と通週番号を与えて、その週の月曜の年月日を返すような関数名として私は
yw2ymd(yyyy,ww)という関数名をつくります。ywのyは年を表し、wは通週番号(1-53)を表します。2はtoと意味します。発音がtwoと同じなのでよく利用します。ymdは年月日をいみしまして、引数としてのyyyyは4桁の年を表します。だから西暦です。wwは2桁の通週番号をいみします。
つまりyw2ymd(yyyy,,ww)は西暦と通週番号を引数として、年月日を返す関数というわけです。
year and week number to(2) year month day
といったかんじです。
ですから逆にymd2yw(ymd)もあります。
日本語もローマ字化してこんな場合もあります。
getUriage(ymd,store,bumon)
ある食品製造会社のレシピに使われていたもので、
長ネギ
ねぎ
葱
万能ねぎ
万能ネギ
白髪葱
しらがネギ
しらが葱
みじん切りネギ
白髪ネギ縦切り
なんていう記述がありました。名前順にソートされたデータでは、役に立ちません。その為にコードをつけてプログラム上で処理しなければなりません。つまり、コード化コーディングの苦労もあります。
ねぎ(長)
ねぎ
ねぎ(万能)
ねぎ(白髪)
ねぎ[みじん切り]
ねぎ(白髪)[縦切り]
に集約しました。漢字で変換できる野菜は平仮名で、そして、種類内容を表すものは( )で、処理内容をあらわすものは[ ]で表示しました。このことにより、検索する場合「ねぎ」ですべてが表示できます。素材を台帳化するときに大切な考え方です。
ちょっとした事ですが、命名規則はとても大切です。昔は人の名前でもそうでした。太郎は長男で、次郎や三郎もありました。私の父は三郎でしたので、三男でした。
ちなみに短縮命名としてよく用いられるのは
2 が to
4 が for
u が you
asap が as soon as posible
なのはよく知られていますね。
また単語の接続に大文字を使う場合やアンダーバーを使う場合もありますね。
そこで、私の関数はこのような命名規則のかたまりで、それがわが社の伝統となってしまいました。
