ビジネスに対する感覚はなぜ芽生えたのかわからない。システム屋をやっていく上で大切な創造性は大胆と繊細、大と小、ミクロとマクロ、統合と分散、瞬間と継続などの相反する両極を知っているといいように思う。
私がいつも心がけているのに、毎日一つは新しいビジネスモデルのプロトタイプを考えつくことである。結構、難しく、部下にもそのまねをさせるのだが、やはり、ビジネスというフィルターをとおすと、可能性の少ないものとなる。
私 の考えたビジネスモデルはあまりに多い。セキュリティといっても、対象を高齢者、幼児、地域、学校、病院などについての道具と方法を設計して背景となるソ フト的な技術とハード的な技術では現状の組み合わせで十分であり、出来ない場合はメーカーに提案することで、可能性はある。そして、そのいくつかを提案し て、現実にビジネスとして存在をしたものまである。大部分は私が行いたいのである。勿論、貧乏な私の考えることであるから、投資は殆ど必要ない。つまり、 現状のITグッズの情報をとり続けていると、それとネットワーク技術をつなぐことで多くのビジネスが発生可能なのが現在である。
昨今の偽装設計を 考えれば、診断ソフトの開発は大切であり、ネット上で専門的な耐震強度を扱える必要よりは、それの情報のデーターバンクやwikiなんかは、偽装事件の翌 日には誰もが考えただろう。事は、鉄筋コンクリートの建物だけではあり得ない。木造の診断については構造が場合によっては見えるのでネット簡易診断も可能 だろう。それは、構築物全体についていえる。神社仏閣、道路、橋、地下道、劇場、ビジネスビル、飲食店ビルなどについていえることであり、単に耐震だけで なく、セキュリティと言うことであれば、大水、火災という災害だけでなり、犯罪マップも重ね合わせることが出来る。その上で、居住環境選定にたいする情報 の総合提供であってもサイトとしては立ち上げられる。そのためのビジネスとしてのグッズや情報提供の方法やアイデアの募集すらビジネスとして成立する可能 性もある。
想えば30数年前、ストアドプログラムを可能ならしめた4bitのCPUを見たことが私の人生をかえた。アセンブラで小さなプログラム を組んだ。Fortran,Cobol,basic,Pascal,C,visualbasic,perl,phpなどをマスターし、webや databaseを組み合わせる時代はさらに多くの知識と趣味が必要だ。私にとってビジネスモデルを考えることは歴史や古文書解読、宇宙物理学などを調べ る事と同様趣味だ。そんな、多角的な趣味がビジネスモデルを考える特に力をかしてくれる。
