姉歯設計士に群がるハイエナ構造の建築業界の外道話はここでは一区切りして、12月という今年を締めくくる月の冒頭で、やはり北と拉致について取り上げておきたい。

北との関係を調べていていつも疑問がわいてくる。どうして、わずか2600億という国家予算で核が開発出来るのか、開発するのかである。
東 欧諸国が崩壊していった原因の一つが核を持っていなかったからと、金正日が考えているからであろう。これは、私も正直大きな理由の一つであると思う。国民 の生活を犠牲にしても核を開発したと2000年に金正日は韓国マスコミ団に述べたことがある。核を放棄するわけがない。核を持っていることが現体制を維持 する唯一の方法だと思っているからである。核を持っていなければ世界最貧国であるだけの国でしかない。「侵略」などという単語を使う北の体制であるが、他 国が侵略する価値すらない荒廃した自然と資源もない不毛の凍土でしかない国家にだれが興味を持つとでも言うのか。現体制の産業は営利誘拐、偽札、麻薬密売 とユスリ、タカリでしかない。
しかし、反面、いまだ軍事力(核以外は陳腐化して実用に値するか疑問だが)と、秘密警察で自国民を虐待抑圧してでも体制は維持出来ている。
主体思想というが、北は経済的に自立したことは建国以来ない。建国以来、ソ連中国から援助で基盤は成り立っていた。朝鮮戦争の軍事費はすべて中国が持っていたし、石油などのエネルギー支援は特別価格で供給されていた。
つ まり主体性の無い主体思想の被援助大国なのだ。ソ連の崩壊は北に決定的な貧民国家への道を歩ませた。本当の意味で主体的に生きることをとっくの昔に放棄し ているのだから、その後は中国が一番の援助国であり、現在は韓国、EUなども貿易と言う名をかりての援助をしている。勿論、我が国も人道支援として食料の 緊急援助もおこなった。北の手先でスパイ犯罪組織の総連も多額の上納金を金正日に納めている。国連も同様に人道支援という援助をしているが、報道されてい るように、援助が北の国民に届くことはない。援助米が闇市場で高値で販売されている。
拉致問題について「経済制裁をする必要がある」との意見に対して、「拉致は金で解決」「昔ひどいことをしたから仕方ない」「経済制裁をすれば国民が飢える」などという馬鹿げた反論がある。
こ の問題の本質は援助を受けても、国民に届かず、一部の軍部、官僚、よろこび組、体制維持にしか効果がない。援助は存在自体が危険な犯罪国家で、国民の飢餓 すら取引材料にする卑劣な独裁国家の体制維持にしかならないのである。最終的解決は金正日体制の崩壊でしたない。それ以外に拉致は解決しないし、核も言論 思想集会宗教などの自由の全くない飢餓状態の国民を救う方法はない。従って私は金正日体制を存続するようないかなる援助も反対であり、拉致や核を解決する 意味でも経済制裁を実施すべきであると考えている。