先日(2月4日)、定期健診に病院に出かけました。
胸のレントゲンをとって、外来でチーフの先生に診察してもらいました。「本当に○○さん(私の 事)の治り方は人間離れしているね。この病院でも年に1回あるかないかの難しい手術だったんだけどね。全く問題ない!今度は4月1日に来てください。」っ ていわれました。人間離れしていて動物なのか?って思いました。
昼飯のために病院内の食堂にいったら、私の手術を担当した主治医をふくめて、3人 の顔見知りの外科医師に会いました。一緒に食事をして手術やコンピューターの画像処理なんかでもり上がりました。私は同室だった私以外の三人の患者につい てたずねました。一人は再発して舞い戻ったとの事。また、もう一人は突然病状が悪化し個室にはいり、その後のことについては話せないとの事。そして最後の 一人は大学病院に移動したとのこと。結局、転移が多すぎたのだろうと私は勝手に解釈しました。その方は私より5,6歳若いのですが、転移が見られるため抗 癌剤治療をしていたのですが、結局病院を替わらざるをえなかったのは肺に特化したこの病院では手に負えない状況になったのだろうと思っています。そんな状 況を聞くと、いかに私がラッキーだったのかがわかりました。
病院周辺に生息していた野良猫達のうち、私が一番好きだった猫は瀬波の方にもらわれて いったそうです。その猫はもらわれるために猫用のオリを出したら、さっさと自分でその中に入り、新しいご主人のうちにいったら、生まれてからずっとその家 にいたような雰囲気で過ごし始めたそうです。その一家も、その猫がきてから立て続けに良いことが起こっていて、不思議な猫だと感謝しているそうでした。私 もその猫が本当は飼いたかったのですが、病気が肺に関するものだけに、動物の毛や雑菌に注意しなければならないので飼う訳にはいきませんでした。でも、そ の野良猫の話は同室の患者の話を聞いて沈み込んだ気持ちを幸せにするものでありました。殆ど対部分の野良猫は雪の中を凍えながら過ごし、私がCと名づけた 貰われていった猫と仲良しの背中に傷を負ってしまった猫は死んだそうです。15,6匹いる野良猫達にとって冬の環境は辛いのでしょうし、彼らが里親を見つ けることは困難なことなのでしょうね。だから、瀬波の方に貰われていった猫は本当に幸運な猫だったのでしょう。
ふと、私は自分もそのような幸運な猫だったように思えました。
