胃の内視鏡(胃カメラ)は多くの方が体験するでしょう。また、大腸検査の内視鏡も体験される方も多いでしょう。しかし、肺の内視鏡検査を体験される方は比 較的少ないと思えます。図らずも私はその検査をすることになりました。10月14日のことでしたが、そのときのメモを載せておきます。私は煙草をすわない のですが、もしも、皆様の身内や知り合いの方で体験されるかもしれませんので、参考にして下さい。結構つらいです。
===========メモ=====================
胃の内視鏡では筋肉注射を最初に行い、ゼリー状の麻酔薬を口に含み食道付近を麻酔する。
肺の内視鏡においては、筋肉注射を行った後に、吸入器のような装置で気管支に対する麻酔を行う。煙草を吸うようにして肺に行き渡るように、吸入し、鼻で息をはく。
次 に、医師のもとで、ガーゼの上に舌を思いっきりだして、医師は舌をガーゼで包むようにして押さえながら、ノズルの口から、蒸気上の麻酔を気管支と肺に噴霧 する。それを最初はむせるのだが、徐々にうまくいくようになる。ここで、きちんと麻酔することが、内視鏡に対し比較的楽に対応できるのだとの事。医師の麻 酔の操作が5分ぐらいだった。
その後、内視鏡のベッドに横たわり、マウスピースを装着され、アイマスクをされ、内視鏡カメラが挿入される。胃の内 視鏡と異なり、今回はマウスピースを粘着テープで固定される。幾度かむせるながら、咳止めの薬がその管を通って肺に注入される。それからは主治医と操作担 当の医師の会話が聞こえる。「そこが曲がらない」「もう一つ上の枝に入れて」「そう、そこですね。」「それが端の位置なのであと1cmぐらい動かして」 「じゃ、ここをこすればいいですね」とかの会話が聞こえる。時々、「口の中にたまっていませんか」などと質問してきて、うなずくと口のなかに別の管が唇か ら入り込み唾液を吸い取ってしまう。いずれにしても、むせるのが多い。細胞をかすり取る時はさすがに痛かった。そして、車椅子で安静にしている場所にはこ ばれるが、口と肺に関する麻酔が完全に取れるには2時間ぐらいかかるらしい。
さて、内視鏡処置に関して、小さなトラブルが3つもあったことを記録しておこう。
一つ目は、医師のもとで麻酔を行うときに麻酔ノズルを気管支に噴射したら液体の麻酔が放出されたことで、医師はノズルの口を看護士に交換させた。その際、「これは廃棄しましょう、また、間違って使用すると悪いから」だって。
二つ目は内視鏡の先がうまく動かなかったらしく、こちらも交換をしたようだったこと。
三つ目は内視鏡のモニターの電源か信号ケーブルにトラブルがあったようで、最初の頃にメンテナンス担当の看護士と主治医とで何か操作をやっていた。
こんなことで、少し苦痛をおぼえる時間が長くなったように思える。
現在は1時間30ほど経過しているので、ほとんど麻酔が切れてきているのを感じる。
細胞を採取した周囲に痛みが多少残っている。それに、呼吸機能の効率が悪いようでパクパクして呼吸をしているような状態である。
まだ、口内が多少痺れている感じがあるが、ほとんど正常になったように思える。
