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LetsNoteCF-T1の80G HDD換装方法(2003/09/17)
光学ドライブを内蔵しない機種でWINDOWS2000のアップグレード版をインストールする。また、CF-T1のためにHDDを一部改造する。
私はNoteパソコンは出来るだけ軽くバッテリーの持ちがよいという機種を選んで購入しています。ですから、LetsNoteCF-S22やIBMThinkpadi1124もその条件に合っていました。ですから いずれの機種もCD-ROM/DVDなどの光学ドライブはもとよりFDも本体にはありません。当然、今回のLetsNoteCF-T1も同様な条件となっています。
Windowsは、Windows1.0と2.0と3.0と3.1をへてINTERNETを標準としてWindow95が登場しWindows98、WindowsMeとなってきました。一方WindowsNTはNT4からWindows2000となり、WindowsXPやWindows2003と現在成長(?)していますね LetsNoteCF-T1はWindowsXP−Professionalが工場出荷段階で搭載されておりました。XPについては派手なGUIが目立つのですが、それゆえパフォーマンスを落としているように思えまして、レジストをい ったり設定をカスタマイズして、見た目は旧Windowsに似せたのですが、職場でLinuxのコンソールを中心に仕事をしている関係上、XPには不満が多くてHDD換装にあたってはWindows2000にする とに決定いたしておりました。ただXPについては不可視領域を可視化してツールでコピーすると言う方法が一番簡単であろうと思います。
私のWindows歴史は先に掲げたようにDOSの時代からのWindowsを網羅しております。そこで、Windows2000にするといってもアップグレード版なのです。Windows2000やXPや2003をアップグレー 版でインストールしようとする人は多いでしょう。HDD換装時点でのこれらの新しいOSのアップグレード版を光ドライブを搭載していないノートパソコンにインストールするのは比較的難し と私は思っております。

重要今回の方法ではディスクトップ機を母艦として持っていることが条件ですし、BIOSの変更の知識をお持ちの方であり、ハード的な知識と経験をもっていてること、そして、そ にもかかわらず、失敗しても成功してもメーカー保証の対象外となる覚悟をお持ちの方のみがこの換装について実行できる条件をみたしていると思います。また、IBM(日立)のハードディス にも改造をいたしますので、うまくいかないからといって私をなじったり、責任転嫁する方は絶対止めてくださいね。すべて、自己責任となります。

方針 Windows98のインストールをして、その後にWindows2000にアップグレードする。Windows2000のアップグレードCD-ROMを入れておいて、2000のインストールの途中でWindows98やMEなどのダウン レードCD-ROMを認識させれば、簡単だと思われるかもしれませんが、この方法はCD-ROMを内蔵していないノートPCには難しいのです。
方法
母艦(私の場合は自作のディスクトップ機)のIDEに3.5インチと2.5インチの変換アダプター(写真①/ショップで約500円)を取り付け母艦のプライマリーマスターに2.5 ンチのHDDを取り付ける。
スレーブにはCD-ROMとし、それ以外のSCSIなどはケーブルを外すか、電源を抜いておく。
母艦のBIOSで2.5インチHDDが認識されていることを確認し、BOOTをCD-ROMにBIOSを変更する。
さて、これから、私の場合はWindows98SE2をCD-ROMから立ち上げて2.5インチのHDDに最小でインストールしました。勿論、FAT32(写真②)でのファイルシステムで全領域をフォ マットしました。自動ブートするダウングレードのOS(Windows98やWindowsMEなど)のCD-ROMから立ち上げてそのOSで2.5インチは作られることになります。
この段階で、Windows2000のアップグレード版のCD-ROMでアップグレードしてはCF-T1では作動しないことになります。
そこで、適当なフォルダーをCドライブに作成(私の場合は「WIN2K」というフォルダーを作成)しまして、そこにWindows2000のCD-ROMの内容をすべて、コピーします。この段階 母艦を終了しHDDを取り出します。まだ、CF-T1には取り付けないでください。
ここでHDDの改造に取り掛からねば、CF-T1はこのHDDを認識いたしません。それほど難しい改造ではありませんので、下の説明を参考にして実行してください。
IBM(日立)IC25N080 ATMR04(80G)をの動作をCF-T1にあわせなければなりません。CF-T1は3.3V動作という特殊な仕様です。IBMのこのHDDの場合は44番ピンはリザーブピンですし、41番ピンが論理5Vの ンです。したがって図2のように41と44ピンをカットすればとりあえず、内部動作は3.3Vとなりますので、41番と44番のピンを折り曲げて取り去ります。(図③,④)この時点で他の機種への転用が 来ないことになりますので覚悟が必要です。これで初めて、CF-T1は80GのHDDとしてBIOSは認識してくれます。テクニカルな説明は以下のサイトにPDFファイルとしてあります。
http://ssddom01.hgst.com/tech/techlib.nsf/products/Travelstar_80GN
それから、HDDを従来のHDDと取り替えます。換装の方法についてはLetsNote-T1の分解事始 (3) のページを見てください。これで、CF-T1がこのHDDを認識できればOKです。(CF- 1起動時点でF2キーを押し、BIOS画面にて確認できます)
次に、改造したHDDを換装し、WIN98を起動します。次に、先ほどのフォルダーからWindows2000のセットアップを実行します。この実行の過程で、ファイルシステムをNTFSにするかどう を聞いてきますが、FAT32のままにしておきましょう。Windows2000が完全にインストールできたら、コンソール(DOS窓のプロンプト)で以下のコマンドを実行すれば、次の起動する時にNTFSにコンバ トされます。コンバートの時間は思ったより短く30分くらいだったと思います。
c:\>convert c: /fs:ntfs
でNTFS(写真⑤)にすればいいのですね。 Windows2000にアップグレードするのは普通のアップグレードですみます。後は、VideoやSoundの設定など、ドライバーの入れ替えをすればOKとなり す。ドライバー類は以下のサイトから手繰ってください。
http://panasonic.biz/pc/support/download/install/t1rw.html
HDD換装を終えて
流体軸を使用しているHDDというわけでしょうか、静穏でHDDからの発熱が少なくパームレストがとても心地よくなりました。現時点では全くトラブルを感じません。XPが嫌いな私にとって、不 はありません。USB2.0の外付けHDDとして使用していたのですが、外付けで使用していると母艦や会社のディスクトップ機や他のノートPCとのデータ渡しがそれなりに楽でした。しかし、私の うにHDDに大量のデータを必要としている仕事をしている者にとって80GのHDDを内蔵することにより、外部HDDを持たないですむのはやはり便利だと実感いたしました。この換装を実行して良 ったが実感でした。