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ノートパソコン・ハードディスク換装の基礎知識
ハードディスクの換装とはいえ改造に他なりません。したがって、たとえ、保障期間内であっても無料の保障の対象外となりますので、作業はすべて自己責任で行ってください。
A
B
事前の準備として、最低限精密ドライバーセットは必要ですし、その他、ピンセットや磁石、フレキシブルドライバーなどは用意しておいたほうが良い場合が多いと思います。また、小さ 部品をなくさない為、広い机を整理して紛失しないようにしましょう。

ハードディスクの種類
2.5インチサイズのHDDには大まかに9.5mm(写真A)と12.7mm(写真B)の2種類の厚みのに分類でき、各HDDの厚みについてはHDDメーカーのHPで調べることができます。
B5サイズやA4薄型ノートでは、筐体サイズの制限から9.5mm厚のHDDしか使えない場合があるので、HDDを購入する際には注意が必要です。
逆にA4オールインワンタイプでは、9.5mm、12.7mmの両方が使えると考えて問題ありませんが、固定するねじ穴に問題がでる場合があります。写真Bと写真Cは同じ12.7mmでもビスのネジ穴の位置が います。最も最近では12.7mmタイプのHDDはあまり見かけませんし、使いまわし等を考えると9.5mmを選んでおくのが無難です。


HDDの選び
HDDの購入に当たっては、HDDメーカー選びが一番悩むところです。どのメーカーが良いとは一口では言えませんが、パソコンとHDDの相性問題があります。無難なのは、初めから搭載されてい HDDメーカーと同じメーカーのHDDを購入するのがお勧めです。
相性にはHDDのF/Wやノイズ耐性などが考えられます。
現在のHDDはボールベアリングタイプのものから流体軸受けタイプのものが主流になりつつあります。長い目で見れば流体軸受けHDDの方がよいことは間違いありません。お金に余裕があるな 流体軸受けタイプのものがよいと思います。

HDDの消費電力(700mmアンペアと500mmアンペア)が考えられます。5.6年前ですと、システムがそれをチェックしていて700mmが搭載できない機種もありました。また、特にB5サブノートの場合 消費電力が大きいHDDを搭載した際に、電力不足でHDDのモータが回転せず起動できない、といったことがないかもしれません。

HDDの相性問題
パソコンとHDDの相性問題は避けて通れません。「HDD換装リスト」の適合表で○であっても、実は相性問題があることもあります。一番発覚しにくい相性問題は、サスペンド・レジュームか 正常に復帰できない、ハイバネーション機能が使えないといった問題です。これらの機能を使わなければ、相性問題を見つけることはできませんが、逆にこの機能を使わなければ実害はな ことになります。
HDDを交換するとサスペンド・ハイバネーションで問題が発生することがあります。

8.4GB以上のHDDが使えないPC
古いNotePCでは、8.4GB以上のHDDが使えないものがあります。これは「8.4GBの壁」と呼ばれています。これらの装置で8.4GB以上のHDDを使う具体的な方法についてはDiskManegerなどのBIOSだましのソフ で私は解決しました。

OSのインストール
最近はCD-ROMなどのドライブが内蔵されている場合がおおいのですが、リカバリーディスクがある場合についてはそれを利用してください。XPについてはどうなっているのかMicroSoftについてわ りません。CD-ROMのような光ドライブの無い場合は起動FDを最初に作っておくことは当然ですね。私は、ディスクトップのパソコンのセカンダリーにHDDをぶら下げて、CD−ROMイメージを作っ おく場合もあります。そうするとインストールも早いのですから。Linuxや「超漢字」の場合はPCMCIAのCD-ROMは簡単に認識してくれましたので、Windows同様PCMCIAを認識できればたいした問題はあ ません。「8.4GBの壁」があり、PCMCIAがある場合についても、私はDiskManegerを最初に認識させて、次にFDからPCMCIAを意識させることにより、すべてインストールは出来た記憶がありました。


取り外されたHDDの利用
IBMのThinkPad535のような機種であれば、ビゼルバを別に購入して、ドライブを取替え方式にすることも可能です。今では4G以下のHDDは基本的に人にやるか、場合によっては捨てるしかあ ません。私は、10G以上の場合はUSB2.0を利用してリムーバブルの外部ドライブとして利用します。しかし、USBのリムーバブルケースも3000円前後しますので、4G以下だとリムーバブルケー の投資に値しないような気がいたします。 「玄人志向」のケースは12.7mmのHDDもたいそうしています。